こんな僕でも社長になれた

経営者の本は、色々と読ませて頂くのですが、よくあるパターンとして綺麗事を並べてあり読んだ直後は心動くものがあるが、数年経つとなんて書いてあったかすら覚えてなく特に印象に残らなかったというパターンがあります。一方、家入さんの本は、後から振り返った時に強く印象に残っており自分の血肉になっているなと実感できる良書です。この本は、辛い時は逃げても良いと教えてくれ、アルバイトでしょうもないミスして辞めちゃったり、学校を不登校になってしまうような人であっても、経営者として立派に社会に貢献できる大人になれると教えてくれます。日本は、いい大学を出ていい会社に入るのがレールで登校拒否でもしようものならドロップアウトで人生詰んだとか言われていますが、それがいかに間違っているかがこの本を読めばわかると思います。そして、そんなレールから外れたりドロップアウトした人こそ読むべきだと思います。また、タイトル的に社長を目指してる人が読む本だと思うかもしれませんが、起業とか経営者とか全く無縁な人が読んでも十分為になると思います。家入さんの人生は良くも悪くも変わっており、それだけで内容のない小説や綺麗事を並べたビジネス書なんかより、余程為になると思います。長くなってしまいましたがレビュー読んで頂き、ありがとうございました。